Autel Robotics社 デモフライト・操縦体験会(7/3)

株式会社Fujitaka様主催のAutel Robotics社（以下、Autel社） イベントに参加してきました。

Autel社の製品紹介ではチルトローター設計固定翼（いわゆるVTOLとご理解いただければ）のDragonfishのデモフライト、EVO Maxの自律制御システムであるA-meshで5台同時の自動飛行とEVOのドローンステーションであるNESTの一部実演。
さらにはAutel Mapperのリアルタイム処理の実演など、内容が豊富でした。

Dragonfishの性能についてはメーカーサイトにお任せしますが、デモフライトを見ての感想は
4つのローターで飛行しているときも他社メーカーの大型機と比較すると静かに感じ、固定翼型になったときにはほとんど音が聞こえませんでした。

本日のデモフライトは、人口集中地区ではない自然の多い閑静な場所でした。
高度数十メートルに上昇し、時速十数キロメートルで自動的に固定翼型になったあとは、2つのプロペラは回っているとのことでしたがもはや飛行音は聞こえませんでした。
※動画はローターが4つともが回っている時のものです。固定翼型になった時の動画を取り忘れました。

もう一方、自律制御システムであるA-meshでの5台の同時飛行では、1番機が中継器となって2番から5番に信号を送っているという説明でした。
複数機を飛ばす場合は1番機の高度が一番高くなるように、電波が飛びやすいようになるとのこと。

一つの送信機で複数の機体を操縦できる（自動操縦を含む）メリットが、どのような場所・方法に活用されてくるのかが楽しみです。
ホットスワップにも対応しているようなので電源を落とすことなく、複数台を回していくことでより効率的になるのでしょうか。